④その他買受けの参考となる事項
裁判所の資料(ファイル)とは | 期間入札公告書とは | 物件明細書とは-①売却により成立する法定地上権の概要-②買受人が負担することとなる他人の権利-③物件の占有状況等に関する特記事項-④その他買受けの参考となる事項 | 現況調査報告書とは | 評価書とは
―④その他買受けの参考となる事項 もくじ―
(土地・建物に関する事項)
④-1
隣地(地番○番)との境界が不明確である。
④-2
隣地(地番○番)との間で境界確定の訴訟(当庁平成○年(ワ)第○号)が提起されている。
④-3
地籍図上策界未定である。
④-4
本件土地(の一部)は通路(私道)として利用されている。
④-5
売却対象外の土地(地番○番)を通行のため(無償で)利用している。
④-6
本件土地(の一部)は,売却対象外の土地(地番○番)への通行のため(無償で)利用されている。
④-7
売却基準価額は,温泉権を含めて定められている。
④-8
・土地区画整理で清算金の徴収が予定されている。
・土地改良事業で清算金(又は賦課金)の徴収が予定されている。
・○○事業で賦課金の滞納あり。
・マンション建替事業で清算金の徴収が予定されている。
④-9
本件土地上に現存しない建物(家屋番号○番)の登記が存在する。
④-10
・管理費等の滞納あり。
・売却基準価額は,滞納管理費等の額を考慮して定められている。
④-11
本件建物と売却対象外建物(家屋番号○番)の隔壁が取り除かれ,両建物が一体として利用されている。
(建物の敷地利用権に関する事項)
④-12
本件建物のために,その敷地(地番○番(の一部),所有者○○)につき使用借権が存する。買受人は,敷地利用権の設定を要する。
④-13
本件建物のために,その敷地(地番○番,地積○平方メートル(の一部),所有者○○)につき借地権(賃借権)が存する。買受人は,地主の承諾又は裁判等を要する。
④-14
本件区分所有建物を含む1棟の建物のために,その敷地(地番○番,地積○平方メートル(の一部),所有者○○(,借地人○○))につき(転)借地権(賃借権・地上権)が存する。ただし,本件区分所有建物につき,上記(転)借地権(賃借権・地上権)は他の区分所有者と準共有である。
④-15
上記借地権は土地の平成○年○月○日付け抵当権設定登記に後れる。
④-16
上記借地権につき争いあり。
④-17
上記借地権につき,地主から賃貸借契約解除の意思表示あり。
④-18
上記借地に関連して,建物収去・土地明渡訴訟が係属中(○○地方裁判所平成○年(ワ)第○号)である。
④-19
本件建物の敷地に関連して,建物収去・土地明渡訴訟における原告勝訴判決が確定している。
④-20
本件建物所有者と借地名義人は異なる。
④-21
本件建物につき,その敷地利用権はない。
④-22
売却基準価額は敷地利用権が不明であることを考慮して定められている。
④-23
地代の滞納あり。
④-24
地代代払の許可あり。
(その他の事項)
④-25
買戻特約登記は,本執行手続では抹消しない。ただし,買戻権者から,買戻権の行使をせず,買戻特約登記の抹消登記手続について買受人に協力する旨の申出がある。
④-26
質権の登記は,本執行手続では抹消しない。
④-27
処分禁止の仮処分の登記がある。
④-28
執行官保管の仮処分(○○地方裁判所平成○年(ヨ)第○○号)がある。
④-29
売却のための保全処分(○○地方裁判所平成○年(ヲ)第○○号)として○○命令が発令されている。上記命令は,平成15年改正前の民事執行法が適用される事件である。
④-30
○○(地役権等の目的,例えば「電柱設置」等)のための地役権(又は地上権)設定登記がある。
④-31
地番○番を承役地とする地役権設定登記がある。
④-32
本件建物(土地)は共有持分についての売却であり,買受人は,当該物件を当然に使用収益できるとは限らない。
④-33
・・審尋(調査)の結果・・
④-34
占有者○○が改装費(又は修繕費・造作費)を支出した旨主張している。売却基準価額は上記改装費(又は修繕費等)を考慮して定められている。
④-35
本件土地の現況は農地ではない旨の農業委員会の回答がある。
④-36
本件建物につき,平成○年(ケ)第○号担保不動産収益執行事件(又は平成○年(ヌ)第○号強制管理事件)が係属している。
―その他買受けの参考となる項目―(説明、意味、解説)
そのた、記載される事項以外の買受けの参考となる事項が記載されています。
Comment
コメントの投稿
Track Back