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負担することとなる他人の権利、解説②-4

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裁判所の資料(ファイル)とは | 期間入札公告書とは | 物件明細書とは-①売却により成立する法定地上権の概要-②買受人が負担することとなる他人の権利-③物件の占有状況等に関する特記事項-④その他買受けの参考となる事項 | 現況調査報告書とは | 評価書とは

②買受人が負担することとなる他人の権利


負担することとなる他人の権利、解説②-4

―記載事項―

賃借権(不明)末尾に(1)「賃借権の存否(占有権原の存否,占有権原の種別)は不明であるが,最先の賃借権が存在するものとして売却基準価額が定められている。」との記載がある場合

賃借権(不明)末尾に(2)「賃借権の存否(占有権原の存否,占有権原の種別)は不明であるが,抵当権に後れる賃借権が存在するものとして売却基準価額が定められている。」との記載がある場合

―解説―

現況調査や執行裁判所による審尋等の結果によっても,賃借権の有無が分からない場合や占有権原が特定できない場合があります。

左記の記載は,その賃借権を買受人が引き受けることは確定していませんが,占有者が賃借権の存在を証明すると買受人はこれを引き受けることとなるため,買受人がその不利益を彼ることのないように売却基準価額が定められたことを表しています。

左記の記載の直前に賃借権の内容が記載されている場合,その内容は、売却条件の前提とした賃借権を記載したものです。

(1)は「最先の賃借権」を引き受けるものとした場合の記載で,
(2)は「抵当権に後れる賃借権」を引き受けるものとした場合の記載です。
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