不動産競売物件を手に入れる

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負担することとなる他人の権利、解説②-12

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②買受人が負担することとなる他人の権利


負担することとなる他人の権利、解説②-12

―記載事項―

留置権

―解説―

留置権とは,物(売却対象物件)の占有者が,その物に関して生じた債権(例えば修繕費など)を有している場合又は商人間の商取引により生じた債権(例えば売買代金など)を有している場合に,その債権の弁済を受けるまでその物の引渡しを拒絶することができる権利で,契約等によらず法律上当然に発生する権利です。

そして,この留置権は競売による売却によっては消滅せず,買受人がその負担を引き受けることになります。

よって,買受人は,ここに表示された債権を留置権者に弁済しなければ留置権者から不動座の引渡しを受けることができません。

買受人が現実に弁済すべき額は,遅延損害金等が加算され,ここに表示された債権額よりも多くなることもあります。

なお,留置権により担保される債権額は,執行裁判所が売却基準価額を定めるにあたり考慮されています。
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